玄米に魅力を感じても「味が独特」「香りが気になる」「白米のようには食べられない」と感じる方は少なくありません。そんなときは玄米ご飯をそのまま食べるだけでなく炊き込みご飯として楽しむ方法もあります。だしのうま味や具材の風味が加わることで玄米の味わいは料理全体の中になじみやすくなります。
きのこ・ごぼう・鶏肉・鮭など好きな食材を組み合わせれば自分に合った一膳を見つけやすくなるはずです。玄米が苦手な人でも試しやすい炊き込みご飯の考え方や食べやすくする味付け・具材選び・アレンジ方法をわかりやすく紹介します。
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玄米の味や香りが苦手なら炊き込みご飯という方法がある
玄米に興味はあっても実際に食べてみると「独特の香りが気になる」「白米とは違う味になじめない」と感じることがあります。玄米には糠層や胚芽が残っているため白米とは異なる香ばしさや風味があります。それを玄米らしい魅力と感じる人がいる一方で食べ慣れていない人には気になることもあります。
そんなときは玄米をそのまま食べることだけにこだわる必要はありません。だしや調味料と一緒に炊き野菜・きのこ・魚・肉などを加える「玄米の炊き込みご飯」も食べ方の一つです。だしや具材の風味が玄米と重なることで一膳のご飯として味わいに広がりが生まれます。
玄米だけでは食べにくかった人でも「炊き込みご飯なら食べられる」と感じる可能性があります。玄米を克服しようと考えるより自分がおいしいと思える料理へ変えてみる。炊き込みご飯は、そんな玄米との付き合い方ができる料理です。
なぜ玄米は炊き込みご飯にすると食べやすくなる?
玄米の炊き込みご飯では玄米だけを炊いたときとは異なり、だし・調味料・具材など複数の香りや味が一緒になります。例えば昆布やかつおのだしを使えば、だしのうま味と香りが加わります。しょうゆやみそなどを使えば玄米の香ばしさとは違った風味も重なります。さらに、しいたけ・しめじ・ごぼう・油揚げ・鶏肉などの具材からもそれぞれの味が出ます。
玄米そのものの風味がなくなるわけではありませんが「玄米の味」だけが前面に出にくくなり、だしや具材を含めた料理全体の味として楽しみやすくなります。また玄米のプチプチとした粒感や噛み応えも、きのこや根菜などの具材と一緒に食べることで料理の食感の一部として感じられます。
つまり炊き込みご飯は玄米らしさを消してしまうのではなく玄米の個性をだしや具材の中になじませる食べ方と考えることができます。
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玄米に合わせる|だしと味付けを選んでみよう
玄米の炊き込みご飯で大切なのが玄米に合わせるだしと味付けです。最初に試しやすいのは昆布・かつお・しいたけなどを使った和風だしです。しょうゆ・酒・みりんなどを組み合わせれば一般的な炊き込みご飯に近い味わいになります。
玄米特有の香りが特に気になる場合は、しょうがを少量加える方法もあります。しょうがの爽やかな香りが加わることで、また違った印象の炊き込みご飯になります。炊き込みご飯は和風だけではありません。鶏だしを使ったアジア風やトマト・コンソメなどを合わせた洋風にもアレンジできます。
玄米だから薄味にしなければならないとか和食にしなければならないという決まりはありません。炊き込みご飯にどう取り入れれば良いのかと考えるとアレンジの幅が広がります。
玄米と相性のよい具材を組み合わせる
炊き込みご飯にはさまざまな具材を使えるため玄米の味や香りが苦手な人ほど自分の好きな食材を選んでみるとよいでしょう。和風なら、しいたけ・しめじ・まいたけなどのきのこ類やごぼう・にんじんなどの根菜、油揚げ・ひじきなどを組み合わせることができます。
もう少し食べ応えが欲しいときには鶏肉・鮭などを加える方法もあります。具材から出るうま味や脂がご飯全体に広がり玄米だけを炊いた場合とは違った味わいになります。季節の食材を使うのも楽しみ方の一つです。春ならたけのこで秋ならきのこやさつまいもなど旬の食材を加えれば季節ごとに違った玄米ご飯を楽しめます。
具材を増やしすぎる必要はありません。例えば「玄米+だし+きのこ+油揚げ」のようなシンプルな組み合わせでも十分です。まずは普段から好きな炊き込みご飯の具材を使ってみると玄米へのハードルも下げやすくなります。
玄米の何が苦手なのかによって炊き込みご飯で工夫したいポイントも変わります。まずは自分が気になるところから食べ方を変えてみましょう。
| 玄米で気になること | 炊き込みご飯で試したい工夫 | 組み合わせ例 |
|---|---|---|
| 独特の香り | だしや香味を加える | かつおだし・昆布だし・しょうが |
| 玄米の味 | うま味のある具材を合わせる | きのこ・油揚げ・鶏肉・鮭 |
| 噛み応え | 食感の異なる具材と合わせる | きのこ・根菜・油揚げ |
| 玄米だけでは食べにくい | 白米と混ぜて炊く | 白米を多めにして少量の玄米から試す |
| 同じ味に飽きる | だしや味付けを変える | 和風・アジア風・洋風 |
玄米の炊き込みご飯は和風だけでなくアジア風や洋風などさまざまな味付けへアレンジできます。玄米の味や香りが気になる場合も自分が普段から食べ慣れているだしや好きな具材を選ぶことで違った味わいを楽しめます。「玄米には何を合わせればよいのだろう」と迷ったときは次の組み合わせを参考にしてみましょう。
| 味わい | だし・味付け | 具材の例 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 定番の和風 | 昆布・かつお・しょうゆ | きのこ・ごぼう・油揚げ | 普段の炊き込みご飯に近く試しやすい |
| 香りを楽しむ和風 | だし・しょうゆ・しょうが | 鶏肉・きのこ | しょうがの香りがアクセントになる |
| 魚を楽しむ | 昆布だし・しょうゆ | 鮭・きのこ | 魚のうま味を玄米と合わせやすい |
| アジア風 | 鶏だし・しょうゆ | 鶏肉・きのこ・ねぎ | 和風とは違った味わいを楽しめる |
| 洋風 | コンソメ・トマト | 鶏肉・きのこ・野菜 | 玄米のアレンジの幅を広げやすい |
| 季節を楽しむ | 和風だし | たけのこ・きのこ・さつまいもなど | 旬の食材を取り入れやすい |
玄米100%にこだわらず白米と混ぜて炊き込んでもよい
玄米の炊き込みご飯だからといって必ず玄米100%で作る必要はありません。玄米の味・香り・噛み応えが強く感じられる場合には白米と玄米を混ぜて炊き込みご飯にする方法もあります。例えば最初は白米を多めにして玄米を少量加え食べ慣れてきたら玄米の割合を増やしていくこともできます。
玄米の割合を変えると味だけでなく粒感や噛み応えも変化するため自分が食べやすいところを探してみましょう。ただ玄米と白米では吸水しやすさや炊飯に必要な水分が異なります。一般的な玄米を使用する場合には玄米をあらかじめ浸水させてから白米や具材と合わせるなど使用する玄米に適した炊き方を確認することが大切です。
炊飯器を使用する場合も機種によって対応が異なるため取扱説明書を確認してください。炊き込みご飯にすることに加えて白米と混ぜることで玄米が苦手な人でもさらに自分に合った一膳へ調整できます。
余った玄米ご飯から炊き込み風にアレンジする方法もある
「炊いた玄米が余ってしまった」「一口食べたけれど、そのままでは食べにくかった」という場合にも、すぐに諦める必要はありません。すでに炊いてある玄米ご飯なら具材を別に調理して混ぜ込むことで「炊き込み風ご飯」として楽しむこともできます。
例えば、きのこと油揚げをだし・しょうゆ・みりんなどで煮て玄米ご飯に混ぜたり焼いた鮭をほぐしてごまや青ねぎと合わせたりする方法があります。鶏肉やごぼうを甘辛く煮て混ぜれば、しっかりとした味わいにもできます。
この方法なら一膳分から試せるため「玄米の炊き込みご飯が自分に合うか分からない」という人にも取り入れやすいでしょう。また家族の中で玄米を食べる人が一人だけの場合にも全員分を玄米で炊き込む必要がありません。炊く前に工夫するだけでなく炊いた後から味や香りを変えることも玄米アレンジの一つです。玄米パックご飯からも作ることができます。
おすすめの玄米製品
アルファー食品 ぷちっともち玄米
玄米の味や香りが気になるときは、だしや具材を加えた炊き込みご飯にして楽しむ方法があります。さらに玄米100%では食べにくいと感じる方なら白米と玄米を混ぜながら自分が食べやすい割合を探してみるのも一つの方法です。
そんな玄米の炊き込みご飯にも取り入れやすい選択肢の一つがアルファー食品の「ぷちっともち玄米」で国産もち玄米を100%使用しており洗米や浸水をせず白米と一緒に炊飯できるため、いつものご飯へ玄米を加えながらもち玄米ならではの食感を楽しめます。
きのこ・ごぼう・油揚げ・鶏肉など好みの具材やだしと組み合わせれば玄米そのものを味わうだけではない楽しみ方も広がります。玄米の味や香りが少し苦手という方も、まずは白米を多めにした炊き込みご飯から自分がおいしいと思える玄米の食べ方を探してみてはいかがでしょうか。ご興味がおありの方は下の緑色のボタンから公式サイトでご確認ください。
あとがき
玄米の味や香りが苦手だったとしても、それだけで玄米そのものが自分に合わないとは限りません。白いご飯を炊き込みご飯・混ぜご飯・チャーハンなどさまざまな料理で楽しむように玄米にもいろいろな食べ方があります。だしを変える。好きな具材を入れる。白米と混ぜる。炊いた後から味を加える。その日の気分に合わせて方法を変えてもかまいません。
玄米そのもののおいしさを分かるようになることを目標にするのではなく「この食べ方なら玄米もおいしい」と思える一膳を見つけることも玄米を楽しむ方法です。炊飯器を開けたときに玄米だけではなく、だしやきのこ、しょうがなどの香りがふわりと広がる。そんな一膳から玄米との新しい付き合い方が始まるかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございます。さらに玄米ご飯が苦手な時の対策としてのおにぎりについてご興味がおありの方は下のボックスから内部リンクしておりますのであわせてお読みください。
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