玄米応用編

玄米を学ぶ田んぼ編|玄米のふるさとの自然と人の営みを知ろう

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ハク
ハク
こんにちはハクです!今回は玄米を学ぶ田んぼ編として玄米のふるさとについて教えて?
ゲン
ゲン
はい!こんにちはゲンです。一粒の玄米はどんなところからやってきたのかについて解説するよ、、、

茶碗に盛られた玄米を見て「この一粒はどんな場所からやってきたのだろう」と考えたことはありますか。玄米の向こう側をたどっていくと、そこには稲が育つ田んぼがありますが田んぼにあるのは稲だけではありません。水面の下には土があり、その中では根が広がり目には見えませんが微生物なども存在しています。

周りを見渡せば昆虫やカエルそして鳥など、さまざまな生きものが田んぼと関わりながら暮らしています。そして田んぼの姿も一年中同じではありません。春には水面が空を映し夏には一面に緑が広がり秋には稲穂が実ります。収穫を終えた冬の田んぼにも次の季節へ続いていく時間があります。

田んぼはお米を生産するためにつくられた場所であると同時に水・土・季節・生きもの、そして人の営みが関わり合う場所でもあります。今回は一粒の玄米から少し視点を広げ、そのふるさとである田んぼを見に行きましょう。いつもの玄米の向こう側に、これまで気づかなかった大きな世界が見えてくるかもしれません。

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玄米のふるさと「田んぼ」を見てみよう

毎日の食卓に並ぶ玄米を見ていると一粒一粒の色や形そして香りや食感に目が向きますが、その玄米がどのような場所で育まれてきたのかまで考えてみると一粒のお米の向こう側にこれまでとは違った世界が見えてきます。

玄米のもとになる稲が育つ代表的な場所が田んぼで「水田」とも呼ばれ水をためながら稲を育てられるように整えられた農地です。畑では野菜や豆類などさまざまな作物が育てられますが水田では一定の期間、水を張った状態で稲を育てることが大きな特徴です。

なぜ稲は田んぼで育てられるの?

稲にはいくつかの種類がありますが日本で広く栽培されているのは水田で育てる水稲で水を張った田んぼでは稲の生育に必要な水を安定して確保しやすくなります。また水田という環境は土の温度変化を和らげたり畑とは異なる雑草の生育環境をつくったりする面もあります。

ただし田んぼに水を張っておけば自然にお米ができるわけではありません。実際の米作りでは水の量を調整したり田んぼの状態を確認したりしながら稲が育てられています。こうした人の仕事については「稲作編」で詳しく見ていくことにします。

田んぼは日本各地にある

日本では北海道から九州・沖縄まで各地で稲作が行われていますが田んぼの姿はどこでも同じではありません。広い平野に田んぼが連なる地域もあれば山あいの斜面に沿って小さな田んぼが階段状に並ぶ棚田もあります。気候・地形・水の得やすさなど、その土地の条件に合わせながら田んぼがつくられてきました。

春に水が入った田んぼが空を映し夏には青々とした稲が広がり秋になると稲穂が実り収穫を迎えた田んぼはまた違った景色を見せます。田んぼはお米を生産する場所であると同時に日本の四季を感じられる身近な風景の一つでもあります。

いつもの玄米を一膳のご飯として見るだけではなく、その向こう側に田んぼを思い浮かべてみてください。一粒の玄米をたどっていくと、そこには水があり土があり季節があります。そして稲の周りにはさまざまな生きものも暮らしています。

田んぼを支える水はどこから来る?

田んぼと聞いて水を張った風景を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、その水がどこから来ているのかを考えたことはあるでしょうか。田んぼにある水も、その場所だけで完結しているわけではありません。

ハク
ハク
玄米を作るための田んぼを支える水は山に蓄えられ川となってやってくるんだね!

地域によって水源や水を運ぶ仕組みは異なりますが山や森林に降った雨や雪が川へ流れたり地下へ浸透したりし、その水が河川・ため池・用水路などを通して農業用水として利用される場合があります。田んぼは大きな水のつながりの中にあります。

田んぼにはなぜ水が必要なの?

日本で広く育てられている水稲にとって水は成長を支える大切な要素で稲は根から水や養分を取り込みながら成長していきます。さらに田んぼに水を張ることには水を供給すること以外にも意味があります。水があることで土の温度が急激に変化するのを和らげたり水田という環境に適応していない一部の雑草の生育を抑えやすくしたりする働きがあります。

ただし稲を育てる期間中いつでも同じ量の水が張られているわけではありません。実際の稲作では稲の成長や天候などに合わせて水が管理され米作りそのものに関わります。

山から田んぼへ水がつながっている

田んぼの水をさらに上流へたどってみましょう。空から降った雨や雪は地面に浸透したり沢や川へ流れたりします。その水が取水施設などから取り入れられ用水路を通って田んぼへ運ばれる地域があります。また川から十分な水を得にくい地域では、ため池に蓄えた水が農業に利用されてきました。

つまり目の前にある一枚の田んぼも山・森林・川・ため池・水路など周囲の環境とつながっていることがあります。

田んぼから水の循環を見てみよう

田んぼへ入った水も、そこで終わるわけではありません。水の一部は土へ浸透し一部は水路などを通して田んぼの外へ流れます。また水面から蒸発した水や植物から放出された水分は大気へ戻っていきます。自然界では水がさまざまな場所を移動しながら循環しています。

もちろん、すべての田んぼが同じ水環境にあるわけではありません。平野・山間部・積雪地域などによって水源や水の利用方法は異なり、その土地に合わせた仕組みがつくられてきました。玄米一粒だけを見ていると水の存在を意識することはあまりないかもしれません。

けれども、その一粒の背景をたどっていくと田んぼがあり、その田んぼをたどると水路や川があり、さらにその先には山や空があります。一粒の玄米と自然は水によってつながっているのです。

次は水面の下へ目を向けてみましょう。田んぼを支えているもう一つの大切な存在「土」の世界を見ていきます。

田んぼの土の中には何がある?

田んぼを眺めていると水面や青々とした稲に目が向きますが、その下にある土も稲を支える大切な存在です。水面の下へ視点を移してみると、そこには稲の根が伸び土の粒や有機物があり、さらに肉眼では見えにくい微生物なども存在しています。玄米が育まれる田んぼを知るために今度は足元にある土の世界をのぞいてみましょう。

田んぼの土は水と一緒に存在している

畑と田んぼの大きな違いの一つが水です。水を張った田んぼでは土のすき間にも水が入り込み空気が入りやすい畑の土とは異なる環境が生まれます。特に水が張られた状態が続くと土の中では酸素が少ない部分ができ、そこで起こる微生物の働きや物質の変化も畑とは異なってきます。

ただし田んぼの土が一年中同じ状態というわけではありません。水がある時期と水が少なくなる時期があり天候や土地の条件によっても土の状態は変化します。田んぼは単に「土の上に水がある場所」ではなく水と土が互いに関わりながら独特の環境をつくっている場所となっています。

稲の下では根が広がっている

水面から上を見ると葉や茎が伸びていますが、その下では稲の根が土の中へ広がっています。根には植物の体を支えるだけでなく水や養分を取り込むという大切な役割があります。私たちが田んぼで目にする稲は地上に現れている部分だけです。

その稲を足元から支えている根の存在まで想像すると田んぼの見え方も少し変わってきます。土は稲が根を伸ばし水や養分と出会う場所です。

目に見えない生きものも暮らしている

田んぼの土には目で見つけやすい生きものだけでなく細菌や菌類などさまざまな微生物も存在しています。土の中に落ち葉や植物の残りなどの有機物が加わると、それらは微生物などの働きを受けながら少しずつ分解されていきます。こうした過程は土の中で起こる物質の循環にも関わっています。

もちろん田んぼによって土質・水分・有機物の量・微生物の種類や働きは異なるため、すべての田んぼの土を一つの姿として考えることはできません。大切なのは私たちからは見えにくい場所でもさまざまな変化が続いていると知ることです。

茶碗に盛られた玄米から田んぼを思い浮かべ、さらにその水面の下までたどっていくと、そこには根・水・土・有機物・微生物が関わり合う世界があります。玄米一粒の背景には目に見える田んぼだけでなく目に見えない土の世界も広がっているのです。

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春・夏・秋・冬で田んぼはどう変わる?

同じ場所にある田んぼでも一年を通して同じ姿をしているわけではありません。水の量が変わり植物が育ち田んぼを訪れる生きものも変化します。空の色や気温まで含めれば田んぼは季節とともにまったく違った表情を見せてくれます。ここでは自然の風景として田んぼの一年を追いかけてみましょう。

春 水とともに田んぼの景色が動き始める

冬を越えて暖かくなってくると田んぼの周辺でも植物や生きものの活動が目立つようになります。地域や栽培方法によって時期は異なりますが田んぼに水が入ると、それまで土が見えていた場所に広い水面が現れます。風のない日には空や雲そして周囲の山々が水面に映り込みます。

田んぼに水が入ることによって水辺の環境が生まれ、そこを利用するさまざまな生きものも見られるようになります。春の田んぼは、これから始まる一年の変化を感じさせてくれる風景です。

夏 一面に緑が広がる

気温が上がり日差しが強くなるにつれて田んぼの景色は大きく変わります。稲の葉が伸びていくと水面が目立っていた田んぼは次第に緑で覆われていきます。風が吹けば葉が揺れ一面の緑が波のように動いて見えることもあります。

周囲では昆虫やカエルそして鳥などさまざまな生きものの姿も見られます。私たちが夏の田んぼで目にする豊かな緑は太陽・水・土などの環境の中で植物が成長している姿でもあります。

秋 緑から実りの色へ

夏を過ぎると田んぼは再び大きく表情を変えていきます。稲穂が実り緑色だった田んぼは次第に黄色や黄金色を帯びていきます。実った稲穂が垂れ風に揺れる風景は日本の秋を象徴する景色の一つでもあります。やがて収穫を迎えますが春の水面から夏の緑そして秋の実りへと続く自然の変化に注目してみましょう。

冬 何もないように見える田んぼにも時間は流れている

収穫が終わると、それまで一面を覆っていた稲は姿を消し土が見える田んぼが増えてきます。一見すると静かな季節ですが田んぼそのものがなくなったわけではありません。土があり雨や雪が降り地域によっては水がたまることもあります。

冬の田んぼを利用する鳥などの生きものが見られる地域もあります。そして季節が巡れば再び春が訪れます。春の水、夏の緑、秋の実り、冬の静けさ。こうして一年を通して眺めてみると田んぼは玄米を生み出す場所であるだけでなく季節の移り変わりを映し出す場所でもあることがわかります。

いつも食べている玄米一粒の向こう側にも、この一年があります。次は田んぼに暮らす生きものへ目を向けてみましょう。稲だけを見ていては気づかなかったもう一つの田んぼの世界が見えてきます。

田んぼにはどんな生きものが暮らしている?

田んぼを遠くから眺めると、まず目に入るのは一面に並ぶ稲ですが少し近づいてみると田んぼには稲以外にもさまざまな生きものが存在していることに気づきます。水の中、土の上、稲の葉の間そして田んぼの上空まで、それぞれの場所を利用する生きものがいます。

ゲン
ゲン
田んぼは一つの生態系になっているよ!

どのような生きものが見られるのかは地域や季節あるいは田んぼの環境によって異なります。ここでは稲だけでは見えてこない田んぼのもう一つの世界をのぞいてみましょう。

水の中にも生きものがいる

水が張られた田んぼには一時的に水辺の環境がつくられます。そこでは水生昆虫や貝類などが見られることがあります。またカエルの仲間には田んぼや周辺の水辺を繁殖や生活の場として利用するものがいます。

春から夏にかけて田んぼの周辺で聞こえてくるカエルの鳴き声も水田のある風景を感じさせるものの一つでしょう。トンボの仲間にも水辺と深い関係を持つものがいます。幼虫のヤゴは水中で生活し成長すると羽のある成虫となります。

田んぼの水面を見ているだけでは静かに感じられても、その中ではさまざまな生きものが活動していることがあります。

稲の周りにも小さな世界がある

視点を水面から稲へ移してみましょう。稲の葉や茎の周辺には昆虫が見られ、それらを餌とするクモなども暮らしています。さらに田んぼやその周辺にいる昆虫・カエルなどを餌として利用する鳥もいます。土の中へ目を向ければ前の章で見てきたように微生物などの小さな生きものも存在します。

目で確認しやすい生きものだけが田んぼの世界をつくっているわけではありません。そして田んぼの周囲には畦や水路があり、そこには草などの植物も生育しています。水・土・稲・植物・昆虫・鳥などがそれぞれ別々に存在しているのではなく互いに関わりながら一つの環境をつくっています。

田んぼは一つの生態系として見ることができる

ある生きものが植物を利用し、その生きものを別の生きものが餌とする。枯れた植物などの有機物には微生物などが関わり分解されていきます。このように生きものと周囲の環境が互いに関係しているまとまりを「生態系」と呼びます。

田んぼも人が稲を育てるためにつくり維持している場所でありながら水辺や土などを利用するさまざまな生きものが暮らす環境にもなっています。ただ「田んぼがあれば必ず多くの生きものが暮らせる」と単純に考えることはできません。

地域の気候・周囲の自然環境・水の状態・農法・農薬の使用・水管理など、さまざまな条件によって見られる生きものやその数は変わります。田んぼの生態系は、それぞれの土地にそれぞれの田んぼの環境があります。

玄米一粒から始まった学びをここまで広げてみると、その背景には稲だけでなく多くの生きものが存在していることが見えてきます。

田んぼは玄米だけを育てているのだろうか?

田んぼは私たちが食べるお米を生産するためにつくられ長い時間をかけて人によって維持されてきた場所です。けれども、ここまで田んぼを見てきた私たちには、もう「お米をつくる場所」という一つの側面だけでは捉えきれないことがわかってきました。

田んぼには水があり土があり季節による変化があります。そして、そこを利用するさまざまな生きものがいます。田んぼという場所をもう少し広い視点から眺めてみましょう。

田んぼは地域の風景をつくっている

広い平野に水田が連なる地域もあれば山の斜面に沿って棚田が広がる地域もあります。田んぼの姿は、その土地の地形・気候・水環境そして長く続いてきた人々の営みとも関係しています。春には水面が空を映し夏には緑が広がります。秋には稲穂が実り冬とともに静かな風景へ戻っていきます。

こうした景色は田んぼだけでつくられているわけではありません。周囲の山・川・集落・水路などと一緒になって、その土地ならではの風景を形づくっています。

水を受け止める場所にもなる

田んぼは水をためて稲を育てる場所ですが水を一時的に受け止める空間としての側面もあります。雨が降ったとき水田に水がたまることで雨水がすぐに下流へ流れ出ることを抑える働きが期待される場合があります。

田んぼの風景は人によって支えられている

田んぼを自然の一部として眺めていると、もともとそこに存在している風景のように感じることがあります。しかし田んぼは人が稲を育てるためにつくり手を入れながら維持してきた農地です。水路や畦なども含め田んぼの環境は人の営みと深く関係しています。

米作りが続けられることで保たれてきた風景や環境がある一方、農業を取り巻く状況が変われば田んぼの姿も変化していきます。だからこそ田んぼを知ることは自然だけを知ることでも人の仕事だけを知ることでもありません。自然と人が関わりながらつくられてきた場所を知ることでもあります。

一粒の玄米から見えてきたもの

ここで、もう一度いつもの食卓へ戻ってみましょう。茶碗に盛られた玄米は小さな一粒です。けれども、その一粒の背景をたどってみると田んぼがあります。田んぼには水があり、その水の向こうには川や山があります。水面の下には土があり稲の根や目には見えにくい微生物などの世界があります。

春・夏・秋・冬と季節が巡り、その中ではさまざまな植物や生きものが田んぼと関わりながら暮らしています。そして、その田んぼを維持し、お米をつくってきた人の営みがあります。玄米を学ぶということは玄米に含まれるものや食べ方だけを知ることではありません。

一粒のお米がどのような場所から私たちのもとへやってきたのかを知ることも玄米を理解する一つの方法です。普段何気なく見ている一粒の玄米。その向こう側には、水・土・四季・生きもの、そして田んぼを支えてきた人々の営みがあります。

次に玄米を食べるとき、ほんの少しだけその向こうにある田んぼを思い浮かべてみてください。一粒の玄米から始まった学びは私たちの食卓から田んぼへ、そして田んぼを取り巻く自然へとつながっています。

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玄米について田んぼから学んでいくと普段何気なく食べている一粒のお米にも水や土あるいは季節の移り変わり、そして田んぼを支える人の営みがつながっていることが見えてきます。田んぼの風景を思い浮かべながら実際に玄米を食卓へ取り入れてみることも学びを身近にする一つの方法です。

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茶碗の中にある一粒のお米から、その向こうに広がる田んぼへ思いを巡らせてみる。玄米を学ぶだけでなく実際の食卓でも味わってみたい方は下の緑色のボタンから公式サイトで詳しくご覧ください。

あとがき|一粒の向こうにある風景

私たちは毎日の食事の中で、お米を一粒ずつ意識して食べることはそれほど多くありません。茶碗によそわれた玄米も「今日のご飯」として自然に食卓へ並びます。けれども一粒の玄米を少しだけ遠くから眺めてみると、その向こうには思っていた以上に大きな風景が広がっています。

春になり田んぼに水が入ると、その水面には空や雲が映ります。夏には小さかった稲が伸び風が吹けば一面の緑がゆっくりと揺れます。田んぼの周りではカエルの声が聞こえトンボが飛び水の中や土の中でも小さな生きものたちがそれぞれの時間を過ごしています。

そして秋になると緑だった田んぼは少しずつ色を変え、やがて実りの季節を迎えます。私たちが手にする玄米は、こうした時間を通り抜けてきた一粒でもあります。その背景にあるのは稲だけではありません。雨が降り水が流れ土があり太陽が照り季節が巡ります。

そして田んぼを守りお米をつくり続けてきた人の営みがあります。玄米を食べるたびに、そのすべてを考える必要はないでしょう。ただ、ときどき茶碗の中を見て「この一粒は、どんな田んぼから来たのだろう」と思い浮かべてみるだけでも、いつもの玄米が少し違って見えるかもしれません。

遠くにあるように感じていた田んぼと目の前にある食卓は一粒のお米によってつながっています。日本では長い時間をかけて人がお米をつくり、そのお米を食べながら暮らしてきました。その営みの中で田んぼは食べ物を生み出す場所であると同時に季節を感じる風景として私たちの暮らしのそばにあり続けてきました。

春の水面も夏の緑も秋の稲穂も冬の静かな田んぼも、やがて次の一粒へとつながっていきます。そして、その一粒が巡り巡って私たちの茶碗へやってきます。次に玄米を口へ運ぶとき、その向こうに広がる田んぼの風景をほんの少し思い出してみると一粒のお米は小さくても、その向こうにある広がる自然を感じられるかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございます。さらに玄米を学ぶ稲作編についてご興味がおありの方は下のボックスから内部リンクしておりますのであわせてお読みください。

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他にも玄米についてご興味がおありの方は下の関連記事もご覧ください。玄米についての疑問がおありの方は末尾のサイト内検索もご利用ください。それではよい玄米ライフをお送りくださいませ!

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