玄米基礎編

低アミロース玄米は食べやすい?粘りやもちもち感と品種の関係

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ハク
ハク
こんにちはハクです!今回は玄米の食感は品種によって違いが感じられるのか教えて?
ゲン
ゲン
はい!こんにちはゲンです。品種によって粘りや食感にも違いがあるんだ。それには「アミロース」が関係してくるので解説していくよ、、、

玄米を食べたときに「少し硬い」「パサつきが気になる」「もう少しもちもちしていたら食べやすいのに」と感じたことはないでしょうか。玄米の食感は炊き方や水加減だけで決まるものではありませんが、その前にある米の品種によっても、粘りややわらかさなどに違いがあります。

そこで注目したいのが「低アミロース米」でアミロース含量が比較的少ない特徴を持ち品種によっては粘りややわらかさを感じやすい米として知られています。ただ低アミロース米はもち米と同じものではなく低アミロース品種を玄米で食べれば必ずやわらかく食べやすくなるというものでもありません。

では低アミロース米とはどのような米なのでしょうか。そして玄米にすると、その特徴は食感にどのように現れるのでしょうか。このコンテンツでは低アミロース米を入口にアミロースとアミロペクチンそして玄米の粘りや食感ほか、もち米・もち玄米との違いなど代表的な品種までたどりながら玄米の硬さやパサつきが苦手な人が品種から玄米を選ぶ方法について考えていきます。

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玄米の品種との関係|低アミロース米とは?

玄米にはコシヒカリ・あきたこまち・ひとめぼれなどさまざまな品種があります。同じように玄米として炊いても品種によって粘りや硬さ粒の感じ方などが少しずつ異なることがあります。その違いを知る手掛かりの一つが「アミロース」です。

低アミロース米とは玄米・白米のように精米状態を表した言葉ではありません。米に含まれるでんぷんのうちアミロースの割合が比較的少ない性質を持つ米を指します。つまり低アミロースの特徴を持つ品種を玄米の状態で食べることができます。

たとえば玄米と白米は同じ米でも精米の程度が違います。玄米は籾殻を取り除き糠層や胚芽などを残した状態です。そこから精米を進めると白米になります。一方で低アミロースという言葉は米そのものが持っているでんぷんの性質に目を向けたものです。

見るポイント 例 何を表している?
品種 コシヒカリ・ミルキークイーンなど それぞれ異なる特徴を持つ米の品種
米の性質 うるち米・もち米 でんぷんの性質などによる違い
でんぷんの特徴 低アミロース米など アミロース含量などに着目した特徴
精米状態 玄米・分づき米・白米 米をどこまで精米しているか

この違いが分かると「玄米だからこの食感になる」と一括りにするのではなく、その前にある品種や米の性質にも目を向けられるようになります。

低アミロース米は一つの品種ではない

低アミロース米という名前の一つの品種があるわけでありません。米にはそれぞれ品種があり、その中にアミロース含量が比較的少ない特徴を持つ品種があります。その代表例として知られているのがミルキークイーンです。低アミロースという特徴を持つ品種は一般的なうるち米と比べて炊飯したときに粘りややわらかさを感じやすいものがあります。

玄米の硬さやパサつきが気になる人にとっても、この違いは興味深いところです。ただアミロース含量だけで玄米の食感がすべて決まるわけではありません。品種そのものの特徴に加えて栽培条件・収穫年・保存状態・浸水・水加減・炊飯方法などさまざまな条件が関係します。

そのため低アミロース米を「必ずやわらかい玄米」「誰にでも食べやすい玄米」とはいえませんが浸水や水加減次第でやわらかく食べやすくなることがありますのでトライしてみてください。

アミロースが違うと米の粘りや食感はどう変わる?

低アミロース米の「低アミロース」とは何を意味しているのでしょうか。それを理解するには米に含まれるでんぷんについて少しだけ見ておく必要があります。米のでんぷんは主にアミロースとアミロペクチンから構成されており、この二つは同じでんぷんでも分子の構造が異なり、その構成の違いは炊いた米の粘りや食感を考える手掛かりになります。

ハク
ハク
粘りや食感は主にアミロースとアミロペクチンが関係しているんだね!

アミロースとアミロペクチン

一般的なうるち米のでんぷんにはアミロースとアミロペクチンが含まれています。品種などによってその構成には違いがあり一般にアミロース含量が比較的少ない米は炊いたときに粘りを感じやすくアミロース含量が比較的多い米は粘りが控えめになる傾向があります。

「低アミロース米」と呼ばれる米は、このうちアミロース含量が比較的少ない特徴を持っています。そう考えると分かりやすいのですが、ここで「アミロースが少なければ少ないほど、おいしい」という意味にはならないことにも注意が必要です。

米のおいしさや好みは粘りだけで決まるものではありません。しっかりした粒感を好む人もいれば粘りのあるご飯を好む人もいます。大切なのはアミロースを優劣ではなく「品種による食感の違いを知るための一つの手掛かり」として見ることです。

低アミロース米ともち米は同じではない

「アミロースが少なくて粘りがある」と聞くと、もち米を思い浮かべるかもしれませんが低アミロース米ともち米は同じものではありません。一般的なうるち米にはアミロースとアミロペクチンが含まれているのに対し、もち米のでんぷんはほぼアミロペクチンで構成されています。

低アミロース米は、うるち米の中でもアミロース含量が比較的少ない特徴を持つ米として考えると違いが分かりやすくなります。詳しい違いについては後の章で、もち米やもち玄米と比較しながら見ていきます。

玄米の食感もアミロースだけでは決まらない

ここでもう一つ大切なのが白米と玄米の違いです。低アミロース品種を白米として炊いた場合に粘りややわらかさを感じやすかったとしても、その品種を玄米で食べたときにまったく同じ食感になるとは限りません。玄米には白米では取り除かれる糠層や胚芽などが残っています。そのため玄米では表面の歯応えや粒感が加わり品種が持つでんぷんの性質だけでは説明できない食感が生まれます。

見るポイント 食感を考える手掛かり
アミロース含量 粘りややわらかさに関係する
品種 粒や粘りなど、それぞれ異なる特徴を持つ
玄米・白米 精米状態によって口当たりや噛み応えが変わる
炊き方 浸水・水加減・加熱方法などによって食感が変わる

このように考えると「玄米は硬い」「玄米はパサつく」という印象だけで玄米全体を捉えられません。玄米になる前にはそれぞれ異なる品種があり、その品種が持つ性質の一つとしてアミロースがあります。では低アミロースという特徴を持つ品種を実際に玄米として食べると一般的な玄米とはどのような食感の違いが考えられるのでしょうか。

次の章では、低アミロース米を玄米で食べたときの粘り・やわらかさ・粒感という視点から、もう少し詳しく見ていきます。

低アミロース米を玄米で食べると食感はどうなる?

低アミロース米は炊いたときに粘りややわらかさを感じやすい傾向があります。それでは低アミロースの特徴を持つ品種を白米ではなく玄米で食べると、どのような食感になるのでしょうか。

「低アミロース米だから玄米でも白米のようにやわらかくなる」と一概にはいえません。玄米には糠層や胚芽などが残っています。そのため米の内側にあるでんぷんの性質だけでなく玄米の表面を覆っている部分も噛んだときの食感に関係します。

玄米らしい粒感と品種が持つ粘り

玄米を噛んだときには表面の歯応えを感じたあとに米の内側の食感が伝わってきます。この内側の食感を考える手掛かりの一つがアミロースです。低アミロースの特徴を持つ品種では一般的なうるち米と比べて粘りややわらかさを感じやすい傾向があります。そのため玄米にした場合にも玄米らしい表面の粒感を残しながら噛んだときには品種が持つ粘りを感じられることがあります。

つまり「玄米だから硬い」「低アミロース米だからもちもち」という二つだけに分けるのではなく玄米としての噛み応え+品種が持つ粘りや食感という両方から考えることができます。これは玄米を品種から選ぶときに知っておきたいポイントです。

玄米の硬さやパサつきが気になる人にも選択肢になる

玄米を食べてみたものの「硬さが気になる」「パサパサして食べにくい」と感じる人もいます。そのような場合、浸水時間や水加減など炊き方を見直す方法がありますが、もう一つの視点として玄米にする米の品種そのものを変えてみることもできます。

低アミロース品種は粘りややわらかさを感じやすい傾向があるため硬さやパサつきが気になる人が玄米を選ぶときの候補の一つになります。ただ「低アミロース米なら玄米が苦手な人でも必ず食べやすい」という意味ではありません。

玄米の何を苦手に感じているかによって選び方は変わります。たとえば玄米表面の噛み応えそのものが苦手な場合、品種を変えただけでは気になる食感が十分に変わらないことも考えられます。一方で「もう少し粘りが欲しい」「パサつきが気になる」という場合には品種の性質に目を向ける意味が出てきます。

食べやすさは品種だけでは決まらない

玄米の食感にはアミロース以外にもさまざまな条件が関係します。

食感に関わるもの 考えられる違い
品種 粘り・粒の特徴などが異なる
アミロースの特徴 粘りややわらかさを考える手掛かりになる
精米状態 玄米では糠層や胚芽などが残り噛み応えにつながる
浸水 水の吸収状態によって炊き上がりが変わる
水加減・炊飯方法 やわらかさや粒感などに影響する

低アミロース米を知ることは「この玄米なら食べやすい」という答えを一つに決めることではありません。これまで玄米を品種まで意識せずに選んでいた人が粘りや硬さなど自分が好む食感から品種を見てみるための一つの手掛かりが低アミロースという特徴なのです。

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低アミロース米ともち米・もち玄米は何が違う?

低アミロース米について知っていくと「粘りがあってもちもちしているなら、もち米と同じなのでは?」という疑問が出てきます。低アミロース米ともち米は、どちらも粘りのある食感と結びつけて説明されることがありますが同じものではありません。違いを理解する手掛かりになるのが、ここでもアミロースとアミロペクチンです。

低アミロース米はうるち米の仲間

私たちが普段ご飯として食べている米の多くはうるち米です。うるち米のでんぷんはアミロースとアミロペクチンから構成されており、その割合は品種などによって異なります。低アミロース米は、うるち米の中でもアミロース含量が比較的少ない特徴を持つ米です。

そのため一般的なうるち米と同じようにご飯として食べながら品種によっては粘りややわらかさを感じやすいという特徴があります。

もち米はでんぷんの構成が異なる

一方のもち米は、でんぷんのほとんどがアミロペクチンで構成されています。これが炊いたもち米や餅に特有の強い粘りにつながります。つまり低アミロース米は、うるち米の中でアミロース含量が比較的少ない特徴を持つ米として整理すると分かりやすくなります。

比べるポイント 一般的なうるち米 低アミロース米 もち米
位置づけ うるち米 うるち米 もち米
でんぷん アミロースとアミロペクチン アミロースが比較的少なくアミロペクチンの割合が高い ほぼアミロペクチン
食感の傾向 品種によって異なる 粘りややわらかさを感じやすい 強い粘りを感じやすい

低アミロース玄米ともち玄米も別のもの

この違いは玄米にしても変わりません。低アミロースの特徴を持つうるち米を玄米の状態で食べるものと、もち米を精米せず玄米の状態で食べる「もち玄米」は別のものです。どちらにも玄米として糠層や胚芽などが残っていますが、もとになっている米の性質が異なります。

低アミロース品種の玄米なら玄米らしい粒感を残しながら粘りのある食感を感じられる場合があります。一方のもち玄米では、もち米由来のもちもちとした食感と玄米らしい噛み応えを組み合わせて楽しむことができます。どちらが優れているというものではなく玄米にどのような食感を求めるかによって選択肢が変わります。

「普通の玄米では少しパサつきを感じるので、もう少し粘りが欲しい」という人なら低アミロース品種に目を向ける方法があります。さらにもちもちとした食感そのものに興味があるなら、もち玄米という別の選択肢を知っておくのもよいでしょう。

このように玄米を「玄米」という一つの食べ物として見るだけでなく、その前にあるうるち米・もち米、さらに品種やでんぷんの性質まで見ていくと玄米の食感にはさまざまな選択肢があることが見えてきます。

低アミロース米にはどんな品種がある?

低アミロース米は一つの品種の名前ではありません。うるち米の中にはそれぞれ異なる特徴を持つ品種があり、その中にアミロース含量が比較的少ない特徴を持つ品種があります。代表的な品種を知っておくと「低アミロース」という少し難しい言葉を実際の米選びと結びつけて考えやすくなります。

ゲン
ゲン
低アミロース米という米を探すのではなく低アミロースの特徴を持った品種を探すのがいいよ!

ミルキークイーン

低アミロース米の代表的な品種として知られているのがミルキークイーンです。ミルキークイーンはコシヒカリをもとに育成された品種で一般的なうるち米と比べてアミロース含量が低く炊飯したご飯では粘りの強さややわらかな食感が特徴として挙げられます。

白米として食べられることが多い品種ですが玄米として流通しているものを選ぶこともできます。玄米にすれば糠層や胚芽などが残るため白米のミルキークイーンとまったく同じ食感ではありません。それでも「玄米を品種から選ぶ」という視点では粘りや食感の違いを知る分かりやすい例になります。

低アミロースの特徴を持つ品種はほかにもある

低アミロースの特徴を持つ米はミルキークイーンだけではありません。たとえばミルキープリンセスなど低アミロース性に着目して育成された品種があります。また低アミロース米には地域や用途などを考えながら育成されてきたさまざまな品種があります。

ただ低アミロース米を一つの味や食感にはまとめられません。同じ低アミロースの特徴を持っていても品種が違えば米粒の特徴や食味なども同じとは限りません。またアミロース含量は品種だけで完全に一定になるものではなく栽培された環境などによって変動することがあります。

そのため「低アミロース米ならすべて同じようにもちもちする」と考えるより品種を知るための一つの特徴として見るほうが実際の米選びにつなげやすくなります。

玄米では品種名にも目を向けてみる

玄米を購入するとき、これまでは「玄米」という表示だけを見て選んでいた人もいるかもしれません。しかし玄米になる前には一粒一粒の米があり、それぞれに品種があります。

見るところ 分かること 玄米選びへの生かし方
品種名 どの品種の米なのか 品種ごとの特徴を調べる手掛かりになる
低アミロースという特徴 でんぷんの性質 粘りややわらかさを考える手掛かりになる
うるち米・もち米 米の性質の違い 求める食感から選択肢を広げられる
玄米・白米 精米状態の違い 噛み応えや口当たりを考える手掛かりになる

低アミロース米を知る意味もここにあります。アミロースの数字だけを比較するためではなく玄米にも品種による違いがあることを知り自分がどのような食感を好むのか考えるための手掛かりになります。

品種 主な特徴・位置づけ 食感を見る手掛かり
ミルキークイーン コシヒカリから育成された代表的な低アミロース米 粘りが強く冷めても硬くなりにくい特徴がある
ミルキープリンセス ミルキークイーンと同じ低アミロース性遺伝子を持つ品種 ミルキークイーン並に粘りが強い
おぼろづき 北海道向けに育成された低アミロース米 一般品種と従来の低アミロース米の中間的な粘り・やわらかさ
ミルキースター ミルキープリンセスを交配親として育成された低アミロース米 低アミロース米らしい粘りを持つ良食味品種
ミルキーサマー ミルキークイーンの低アミロース性を持つ早生タイプの品種 ミルキークイーン系統の低アミロース性を持つ
ミルキーオータム ミルキークイーンの低アミロース性を持つ晩生タイプの品種 アミロース含有率はミルキークイーン並

※低アミロース米のアミロース含量は品種だけで一定に決まるものではなく登熟期の気温などによって変動することがあります。また実際の食感は栽培条件や炊飯方法などによっても異なります。

玄米が苦手な人は低アミロース米を選ぶと食べやすい?

玄米に興味があって食べてみたものの「思っていたより硬かった」「パサつきが気になった」「もっともちもちしたご飯が好き」と感じることがあります。そのような人にとって低アミロース米は選択肢の一つになるのでしょうか。答えを一つに決めることはできません。なぜなら「玄米が苦手」と感じる理由は人によって違うからです。

硬さやパサつきが気になるなら品種にも目を向ける

これまで玄米の硬さやパサつきが気になっていた人なら低アミロースの特徴を持つ品種を試してみる方法があります。低アミロース米には炊飯したときに粘りややわらかさを感じやすい品種があるため一般的な玄米とは違った印象を受ける可能性があります。

ただ玄米表面には糠層などが残っているため低アミロース品種を選んでも玄米特有の噛み応えがなくなるわけではありませんが何が気になるのかを考えてみても良いかもしれません。

もっともちもちした食感が欲しいならもち玄米もある

低アミロース米よりさらに「もち米らしいもちもち感」に興味があるなら、もち玄米という選択肢もあります。低アミロース米はうるち米でがもち玄米は、もち米を玄米の状態で食べるものですので同じ「もちもち」という表現が使われていても米そのものの性質は異なります。普通の玄米・低アミロース品種の玄米・もち玄米を同じものとして考えず食感の違いから選択肢を広げてみるとよいでしょう。

玄米の何が苦手なのかから逆に選んでみる

玄米選びで迷ったときは「どの品種が一番よいか」から探すだけでなく自分は玄米の何を食べにくいと感じているのかから逆に考える方法があります。

玄米で気になること 選ぶときの手掛かり 考え方
パサつきが気になる 低アミロース品種 粘りを感じやすい品種にも目を向ける
もう少しやわらかさが欲しい 低アミロース品種+炊き方 品種だけでなく浸水や水加減も見直す
もちもちした食感が好き 低アミロース米・もち玄米 両者の違いを知って好みから選ぶ
玄米らしい粒感を楽しみたい 一般的なうるち米品種 粘りだけでなく粒感から品種を見る
表面の噛み応えそのものが苦手 品種以外の方法も検討 炊き方・混ぜ炊き・加工された玄米などへ選択肢を広げる

この表で特に区別しておきたいのが「パサつき」と「表面の噛み応え」です。パサつきが気になる場合には低アミロースという品種の性質が玄米選びの手掛かりになる可能性がありますが糠層などに由来する玄米表面の食感そのものが苦手なら低アミロース品種へ替えるだけでは解決しないこともあります。

その場合は白米と玄米を混ぜたり、やわらかく炊いたり、食べやすさを考えて加工されたロウカット玄米を選んだりする方法もあります。

「食べやすい玄米」は一つではない

玄米が苦手だからといって、すぐに「玄米そのものが自分に合わない」と決める必要はありません。これまで食べた玄米が自分の好む食感とは違う品種だった可能性もあります。反対に低アミロース米を選べば誰にとっても玄米が食べやすくなるともいえません。

硬さが気になるのかパサつきが苦手なのか、もちもちした食感が好きなのか、それとも玄米表面の噛み応えそのものが気になるのか。そこが分かれば品種・アミロースの特徴・もち玄米・炊き方など見るべきところも変わってきます。

低アミロース米を知ることは玄米の正解を一つ決めるためではありません。これまで「玄米」と一括りにしていたものを品種や米の性質まで広げ自分が食べやすいと感じる一粒を探していく。そのための一つの入口として低アミロース米を捉えることができます。

おすすめのもち玄米製品|低アミロース米との違いを比べてみる

アルファー食品 ぷちっともち玄米

低アミロース米について見ていくと玄米の食感は「玄米だから」という理由だけで決まるのではなく、その前にある米の品種やでんぷんの性質も関わっていることが分かります。低アミロース米は粘りを感じやすいうるち米の一つですが、さらに異なる性質を持つ米として「もち玄米」があります。

その違いを実際の一膳で確かめる選択肢の一つがアルファー食品の「ぷちっともち玄米」で、もち米由来のもちもちとした食感と玄米らしい粒感を楽しむことができます。低アミロース米がアミロース含量の比較的少ないうるち米であるのに対し、もち米のでんぷんはほぼアミロペクチンで構成されています。

「ぷちっともち玄米」はいつもの白米に加えて炊くことができるため、うるち米ともち玄米を一緒に味わいながら、それぞれの米が持つ食感の違いに触れてみることもできます。玄米を一つの食感として捉えるのではなく低アミロース米・一般的なうるち米・もち玄米など、その奥にある米の性質まで見てみると選び方も広がっていきます。

自分はどのような粘りや粒感を食べやすいと感じるのか実際の一膳から玄米の違いを確かめてみたい方は下の緑色のボタンから公式サイトで詳しくご覧ください。

あとがき

玄米を選ぶとき、これまでは産地や価格あるいは栽培方法などを見ながら選んでいた方もいるかもしれませんが一粒の玄米をもう少し深く見ていくと、その前にはそれぞれ異なる特徴を持つ米の品種があります。低アミロース米も、そんな品種の違いを知る入口の一つです。

アミロースやアミロペクチンという言葉だけを見ると少し難しく感じますが、その先にあるのは毎日の食卓で感じる「粘り」「やわらかさ」「粒感」「もちもち感」といった身近な食感です。

玄米の硬さやパサつきが気になった経験があれば炊き方だけでなく「どの品種の玄米だったのだろう」と一歩さかのぼって考えてみることもできます。低アミロース品種を試してみたり、さらにもちもちした食感を求めてもち玄米へ目を向けたりすれば、これまでとは違う玄米に出会えるかもしれません。

もちろんアミロースだけで玄米のおいしさや食べやすさが決まるわけではありませんので自分がどのような食感を心地よいと感じるのかを確かめながら「玄米」というだけでなく品種まで見て選んでいく楽しさがあります。低アミロース米を知ったことをきっかけに次に玄米を手にするときは品種名にも少し目を向けてみてはいかがでしょうか。一粒一粒の違いを知ることから玄米の品種をめぐる世界はさらに広がっていきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。さらに有色米と玄米についてご興味がおありの方は下のボックスから内部リンクしておりますのであわせてお読みください。

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