玄米を食べてみたいと思っていても「硬くて噛みにくい」「パサパサした食感が苦手」「独特の香りが気になる」と感じて続けられないことがあります。そんなときは玄米そのものを諦めるのではなく食べ方を変えてみるのも一つの方法です。
炊いた玄米に水やだしを加えて煮る玄米おじやなら好みに合わせてやわらかさを簡単に調整でき卵・味噌・豆腐・野菜・魚などを加えて味わいを変えることもできます。このコンテンツでは玄米をおじやにすると食べやすくなる理由から基本的な作り方、苦手に合わせた工夫や具材のアレンジ、玄米粥・玄米雑炊との使い分けまで紹介します。玄米ご飯が苦手だった方も自分に合った新しい玄米の食べ方を探してみましょう。
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玄米が苦手なら「玄米おじや」という食べ方がある
玄米を食べてみたものの「思っていたより硬い」「パサパサして食べにくい」「独特の香りや味が気になる」と感じたことはないでしょうか。玄米は白米とは食感や風味が異なるため身体によさそうだから食べてみたいと思っても、その違いが苦手で続けられないことがあります。
そんなときに試してみたい食べ方の一つが「玄米おじや」です。炊いた玄米ご飯に水やだしを加えて煮ることで玄米の粒がさらに水分を含み、そのまま食べるときとは違ったやわらかな食感を楽しめます。
玄米が苦手だからといって玄米そのものを諦める必要はありません。実は苦手なのは玄米ではなく「茶碗に盛った玄米ご飯の食感」という場合もあります。玄米おじやなら水分量や煮る時間によって粒感を残したり、さらにやわらかくしたりと好みに合わせて調整できます。
だし・味噌・卵・豆腐・野菜などを組み合わせれば玄米だけを食べるのとは違った味わいにもなります。「玄米は食べたいけれど普通の玄米ご飯はちょっと苦手」という方にとって、おじやにすることは玄米との付き合い方を変えてみる一つの選択肢です。
玄米をおじやにすると食べやすくなるのはなぜ?
炊いた玄米は白米と比べると粒の外側がしっかりしており噛んだときの粒感や歯応えを感じやすいご飯です。この食感を玄米ならではのおいしさと感じる人がいる一方で硬い・ボソボソする・噛みにくいと感じる人もいます。
玄米おじやは炊き上がった玄米へさらに水やだしを加えて煮ます。玄米ご飯だけを口にする場合とは異なり汁気と一緒に食べるため硬さやパサつきが気になる人にも取り入れやすい食べ方になります。
さらに、おじやには味を変えやすいという特徴があります。昆布やかつおのだしを使った和風味をはじめ味噌を溶いたり卵を加えたり、しょうがやねぎなどの薬味を合わせたりすることもできます。玄米特有の香りや風味が気になる場合も、ほかの食材と組み合わせることで味わいの印象を変えられます。
また玄米おじやは「どこまでやわらかくするか」を自分で決められます。玄米らしい粒感を楽しみたいなら短めに煮て硬さが苦手なら水分を増やしながら好みのやわらかさまで煮ることができます。つまり玄米おじやは玄米そのものを別の食品へ変えるのではなく水分・食感・味・香りの組み合わせを変えるアレンジです。
玄米ご飯が苦手だった人も「玄米は自分には合わない」とすぐに決めるのではなく、まず食べ方を変えてみる。玄米おじやは、そんな新しい玄米の楽しみ方の一つになります。
硬い・パサパサ・匂いが苦手|悩み別の玄米おじやアレンジ
玄米が苦手と感じる理由は一つではありません。硬さが気になる人もいればパサパサした食感や玄米特有の香りが苦手という人もいます。玄米おじやのよいところは、それぞれの苦手に合わせて作り方を変えられることです。
玄米の硬さが苦手なら水分を多めにする
玄米のしっかりとした噛み応えが苦手なら水やだしを多めに加えて少し長めに煮てみましょう。炊いた玄米をもう一度水分の中で加熱することで、そのまま食べる玄米ご飯とは異なるやわらかな口当たりになります。最初から水分量を細かく決める必要はありません。煮ながら少しずつ水やだしを足して自分が食べやすいところまでやわらかくすることができます。
パサパサした食感が苦手なら汁気を残す
炊いた玄米がパサパサすると感じる場合は水分をすべて吸わせず汁気を少し残したおじやにする方法があります。卵や豆腐を加えると玄米とは異なるやわらかな食感も一緒に楽しめます。玄米だけを噛み続ける食べ方から一つの料理として味わう食べ方へ変えてみることがポイントです。
玄米の匂いや風味が苦手ならだしや薬味を合わせる
玄米特有の香りや風味が気になる場合は水だけで煮るのではなく、だしを使ってみるのも一つの方法です。かつお・昆布などのだしを基本に味噌・しょうが・ねぎなどを組み合わせることで玄米だけを食べたときとは異なる風味になります。玄米の苦手な部分を我慢するのではなく自分が食べやすい水分・やわらかさ・味付けを探してみる。これも玄米おじやならではの楽しみ方です。
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炊いた玄米から作る玄米おじやの基本的な作り方
玄米おじやというと玄米を生米から長時間煮る料理を想像するかもしれませんが、もっと手軽なのはすでに炊いてある玄米ご飯を利用する方法です。残った玄米ご飯や冷凍しておいた玄米でも作ることができます。
基本となる材料
1人分なら炊いた玄米ご飯を茶碗に軽く1杯用意します。そこへ水または好みのだしを加えます。水分量は仕上げたい食感によって変わるため最初は玄米ご飯がほぐれて煮やすくなる程度から始めても構いません。途中で水分が少なくなったら水やだしを足して調整します。
鍋で玄米をやわらかく煮る
鍋に炊いた玄米と水またはだしを入れ玄米をほぐしながら加熱します。沸いてきたら火を弱め焦げ付かないよう様子を見ながら煮ていきます。玄米らしい粒感を残したい場合は短めに硬さが気になる場合は水分を足しながらさらに煮ます。炊飯とは違い途中で状態を確認できるため自分の好みのやわらかさになったところが出来上がりです。
最後に味付けと具材を加える
玄米が好みのやわらかさになったら塩・しょうゆ・味噌などで味を整えます。卵を使う場合は最後に溶き卵を回し入れて火を通します。豆腐・きのこ・葉物野菜・ねぎなどを加えてもよいでしょう。火の通りにくい具材は玄米より先に煮ておくと作りやすくなります。
玄米おじやには「この水分量でなければならない」という決まりがあるわけではありません。少し粒感を残したおじやから、とろりとやわらかな仕上がりまで調整できることが大きな魅力です。まずは炊いた玄米に水やだしを加えるところから始めて自分にとって食べやすい玄米おじやを見つけてみましょう。
卵・味噌・豆腐・野菜・魚で楽しむ玄米おじやアレンジ
基本の玄米おじやに慣れてきたら具材や味付けを変えてみると楽しみ方がさらに広がります。特別な材料をそろえなくても普段使っている食材を組み合わせるだけで玄米の食感や風味の印象を変えることができます。
卵を加えてまろやかな玄米おじやに
玄米の粒感が気になる人には卵を組み合わせる方法があります。玄米が十分にやわらかくなったところへ溶き卵を加えて火を通すと、ふんわりとした卵と玄米を一緒に味わえます。だしとの相性もよく玄米おじやを初めて作るときにも取り入れやすい組み合わせです。
味噌や豆腐で親しみやすい味わいに
玄米特有の風味が気になるなら味噌を使う方法もあります。だしで玄米を煮て最後に味噌を溶けば味噌汁にも似た親しみのある風味になります。さらに豆腐を加えると玄米の粒感と豆腐のやわらかな口当たりを一緒に楽しめます。ねぎやしょうがなどを添えて風味を変えてもよいでしょう。
野菜やきのこを加えて一つの料理にする
白菜・小松菜・大根などの野菜や、しいたけ・しめじなどのきのこも玄米おじやに合わせやすい食材です。冷蔵庫に残っている野菜を利用すれば玄米だけを食べるのではなく、さまざまな食材を一つの器で味わえる料理になります。
焼き魚を加えて食べ応えを楽しむ
焼いた鮭や白身魚などをほぐして加える方法もあります。魚の風味がだしへ広がり玄米だけで作ったおじやとは違った味わいになります。大切なのは玄米に何を合わせなければならないと考えすぎないことです。玄米+水やだし+好きな具材+好みの味付けを基本にすると、その日の献立や冷蔵庫にある食材からさまざまな玄米おじやを作ることができます。
玄米おじや・玄米粥・玄米雑炊はどう使い分ける?
玄米を水分と一緒にやわらかく食べる方法には玄米おじやだけでなく玄米粥や玄米雑炊もあります。名称や作り方には地域や家庭による違いもあり「おじや」と「雑炊」は明確に区別されないこともあります。そのため名前だけにこだわるより自分がどのように玄米を食べたいかで選んでみると分かりやすくなります。
玄米ご飯を好みのやわらかさにしたいなら玄米おじや
炊いた玄米を水やだしでもう一度煮てその日の好みに合わせてやわらかさを調整しやすいのが玄米おじやです。玄米の硬さやパサつきが苦手な人は水分を多めにし粒感を残したい人は煮る時間を短くするなど自由に調整できます。玄米が苦手な人が普段の玄米ご飯から試しやすいアレンジの一つです。
よりやわらかな食べ方を選びたいなら玄米粥
玄米粥は玄米と多めの水分を使ってやわらかく仕上げる食べ方です。生の玄米から炊く方法だけでなく炊いた玄米ご飯から作る方法もあります。玄米の粒感をできるだけ抑えた食べ方を試したい場合には、おじやからさらに水分を増やしてやわらかな玄米粥へ近づけていくこともできます。
だしや具材を楽しみたいなら玄米雑炊
玄米雑炊には生の玄米を水やだしと一緒に炊きながら、野菜・きのこ・魚などの具材を加えて仕上げる作り方があります。玄米を炊飯してから使うのではなく、だしの中で玄米そのものをやわらかく炊いていく方法です。
一方で玄米おじやは、すでに炊き上がった玄米ご飯へ水やだしを加えてもう一度煮る食べ方で残った玄米ご飯や冷凍しておいた玄米を利用しやすく煮る時間や水分量によって好みのやわらかさへ調整できます。ただ「雑炊」と「おじや」の呼び方には地域や家庭による違いがあり炊いたご飯をだしで煮る料理を雑炊と呼ぶこともあるため「雑炊は必ず生米から、おじやは必ず炊いたご飯から」と分けられません。
生の玄米からだしで炊く方法を玄米雑炊、炊き上がった玄米ご飯へ水やだしを加えて煮直す方法を玄米おじやとして紹介しますが玄米を最初からだしや具材と一緒に炊いて楽しむ。炊いてある玄米をおじやにして食べやすくする。どちらも玄米の食感や味わいを変えて楽しむ方法の一つです。
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結わえる 寝かせ玄米ごはんパック
玄米の硬さやパサつきあるいは独特の風味が苦手なときは炊いた玄米ご飯に水やだしを加えておじやにすることで食感や味わいを変えて楽しむことができます。毎回おじやのために玄米を炊くのではなく、すぐに使える玄米ご飯を活用するのも一つの方法です。
結わえるの「寝かせ玄米®ごはんパック」は国産玄米を圧力炊飯した後、独自製法で寝かせることでもちもちとした食感に仕上げられています。そのまま温めて一膳の玄米ご飯として味わうほか、水やだしを加えて好みのやわらかさまで煮れば玄米おじやへアレンジすることもできます。
卵・豆腐・野菜・きのこなどを加えたり、だしや味噌で好みの味に整えたりすれば、その日の気分に合わせた一杯に。玄米ご飯とは少し違った食べ方から玄米を楽しんでみたい方は下の緑色のボタンから公式サイトで詳しくご覧ください。
あとがき|玄米が苦手だから見つかる食べ方もある
玄米を初めて食べたとき硬さやパサつきあるいは独特の香りが気になり「自分には玄米は向いていないのかもしれない」と感じることがありますが一膳の玄米ご飯が苦手だったからといって玄米のすべての食べ方が苦手とは限りません。
玄米をおいしく食べるために我慢して硬さや香りに慣れる必要はありません。水分を増やす。少し長く煮る。好きなだしを使う。身近な具材を加える。そんな小さな工夫によって自分にとって食べやすい玄米の姿を探すことができます。
玄米ご飯として味わう日があれば、おじやにする日があってもよい。さらにやわらかな玄米粥を楽しんだり、だしや具材を生かした料理へアレンジしたりすることもできます。「玄米が苦手だった」という経験は玄米を諦める理由だけではなく新しい食べ方を見つけるきっかけにもなります。
一膳の玄米ご飯だけで好き嫌いを決めず、まずは温かな玄米おじやから自分にとって「これなら食べたい」と思える玄米の楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
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